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越後やすづか 雪むろの塩 1kg(写真左)
先日、常連のお兄さんが1キロ袋を手に仰いました。 150gを試しに購入し、アジの塩焼きにしたら たまらん美味しさだったと!
実はこちら、フィリピンのお塩。 輸入元代表の岩崎氏は フィリピンを旅する途中に味わった 「パンガシナンソルト」の旨味に驚いたのだそう。
パンガシナン州は太古から塩の生産がさかんで (パンガシナン=塩の国という意味が含まれます) 海水を塩の干潮を利用して水田に引き込み 太陽の熱と風で乾かして塩をつくります。 加熱せず自然の力で結晶化させるので大粒です。
その味に感動し 税関に怪しまれるほど沢山持ち帰った岩崎氏 笑。
フィリピンから安塚に嫁がれた山岸デリアさんから とある時「弟が塩をつくっている」という話を聞き これは輸入するしかない!と意を決した氏。 デリアさんの弟リコ・モセリナさんと 様々な交渉・難関を経て輸入に成功。 遥か3000キロの彼方より最高の塩がやって来ました!
もともと現地の塩蔵で1年寝かせてあるのですが 岩崎氏は安塚の雪むろで更にもう1年貯蔵し ゆっくりとにがりを抜いています。 驚くほど旨味成分を感じるこのお塩 焼き魚はもちろん、お肉にも、おむすびにも! これで味噌や漬物を仕込んだら格別でしょうね;(^-^)
袋の中でやや泣いているように見えるのは 凝固剤を使っていない証です。 気になる方はフライパンで煎ってご利用下さい。